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M2三浦涼介君、新型原子炉国際会議ICAPP2015で研究成果を発表

2015年5月2日–8日、フランスのニースにて開催された新型原子炉国際会議ICAPP2015 にて、原子力システム研究室高木研の修士2年、三浦涼介君が新型原子炉(CANDLE炉)に関する研究成果を発表しました。

ICAPP (International Congress on Advances in Nuclear Power Plants)とは、原子力利用における安全性、環境負荷低減、信頼性、エネルギー利用効率などについての最新の技術革新を対象とし、2年に1度開催される国際会議で、今回は各国から約600名の専門家が参加し315本の論文が発表されました。

今回の ICAPP2015 では、 今年末にパリで開催予定の 国連気候変動会議(COP21) を見据え、”Nuclear Innovations for a Low-Carbon Future”の副題が掲げられた。さらに”Nuclear for Climate”という原子力エネルギーの重要性を認識する共同意見書に、世界中の原子力関係機関が署名するというイベントも行われました。

三浦君は、5月6日金曜日午後のセッション”Sodium-cooled Fast Reactor – Neutronics and Fuel”において、”Power Profile Optimization of Sodium-cooled CANDLE Core by Using Thorium Fuel” と題する研究の成果を報告し、その内容について他国の専門家と深い議論を交わしました。

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