核医学・核工学シンポジウム
「インドネシアにおける医用RI製造技術開発の動向」
インドネシア原子力庁は30年以上前より核医学診断用RIの製造技術に取り組んでいる。特に約2年前からは、日本企業(化研、NAIS)の技術供与を受け、骨・肺・甲状腺・腎臓・肝臓などの臓器を描出する画像検査に多く用いられるMo-99/Tc-99mを原子炉による中性子捕獲法で生成し、効率的に抽出する技術の開発を進めている。本シンポジウムではその動向について二件の講演をいただき、我が国での医用RI国産化検討の参考とする。
日 時: 2022年1月27日(木)13:30~16:00
場 所: Zoomによるオンライン開催
(ZOOMリンクIDは申込受付後、事務局から連絡します)
対 象: 一般、学生
参加費: 無料
主 催: 東京都市大学 原子力システム研究室
日本医用アイソトープ株式会社(NucMed)
プログラム
・開会挨拶 (5分)
高木 直行 氏
東京都市大学 研究教授
・講演1(50分)
「インドネシアの医用RI製造計画と現状」
Liem Peng Hong 氏
東京都市大学 客員教授
・休憩 (5分)
・講演2(50分)
「放射性診断薬製造技術のインドネシアへの技術供与」
蓼沼 克嘉 氏
(株)化研 代表取締役会長
・フリーディスカッション(30分)
「日本の医用RI自給に向けて」
司会 諸岡 健雄 氏
一般社団法人 日本医用アイソトープ開発準備機構
(JAFMID)業務執行理事
・閉会挨拶 (5分)
川田 裕美 氏
日本医用アイソトープ株式会社 代表取締役社長
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