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理工学部原子力安全工学科 YouTubeチャンネル

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ニュース

研究室紹介

地震国である日本では原子力関連施設に対し高度な耐震信頼性が求められます。当研究室では、原子力発電施設の機器・配管系を主な対象とし、実験による実現象の把握を中心に、適宜数値解析も活用しながら、地震荷重下の終局挙動の調査、高経年配管系の耐震性評価に関する研究、新技術の構築、評価などを実施しています。
加速器に軸足を置き、加速器から引き出されるビームによって、あらゆる分野と結び付き、様々な課題を解決していきたいと考えています。例えば、陽子ビームを環境中の材料に当て詳しい組成を把握したり、陽子をLiやBeなどのターゲットに当て中性子を発生させ、それを医療へ応用したり、新たな原子力エネルギーシステムに結びつけたりと、幅広くいろいろなことに取り組んでいきたいと考えています。
資源/環境/安全/核不拡散/社会受容性/健康といった総合的観点からみて望ましい核エネルギーの利用体系について、発電のみならず、医学、宇宙、海洋分野への応用も視野に、大学ならではの独創的研究に取り組んでいます。

本研究室では、わが国のエネルギー供給の中核を担う原子力発電システムが一層安全なものとなるよう、関連する基礎研究を推進するとともに、それらを踏まえて発電システムの安全性を評価するための方法論を追求します。
原子力は,人類にとって必須のエネルギー源であり,その安全を確保する技術者,研究者の役割はますます重要になっています.当研究室では,多数の設備,機器で構成される原子力施設を一つのシステムとしてとらえて安全性を総合的に検討できる確率論的リスク評価の方法を活用して,複合災害も対象とした安全対策や防災対策を含む危機管理について国際的視野に立った研究を実践しています.
放射線を検査したいものに照射し、その透過像を特殊カメラでとり、欠陥を見つける世界一のシステムを開発しています。ホームページに珍しい貴重な画像が沢山あります。また、加速器のビーム制御の研究も行っています。また、即存の原子炉設備・機器を再利用した原子炉シミュレータの開発やガンマ線電池・放射線検出システムの開発、放射線を利用したNOx除去装置の開発研究も行っています。
放射線を利用した分析法を用いて、原子力をはじめ種々の分野で使われている材料中の微量元素の定量方法の開発を行っています。また、環境に依存する微弱なα線やγ線の挙動や土壌中のセシウムなど、私たちの身の回りに存在する環境放射能の評価を行っています。
福島第一原発に対する廃止措置、通常の原子炉に対する廃止措置、発生する放射性廃棄物の処理処分、また、これらの研究・開発を進めるうえで考えるべきエンジニアリング(適切な被ばく管理・工程・工法選定・人工設定)に関して、これからの廃止措置ビジネスに対応できる、研究志向的にも、技術志向的にもその概念を持っていけるような人材を創生する。
複数の大陸プレート上にある日本は、数多くの地震を経験しているため、耐震技術の研究開発および国際的な規格・基準類の策定で、世界をリードしていくことが望まれています。本研究室では、過去の構造物の被害経験と真摯に向きあいながら、主に原子力施設の耐震性評価・向上に関連する下記の課題へ取り組んでいます。世界的視野に立って、耐震技術の更なる発展と普及に貢献できるレベルを目標に様々な課題へ取り組み、解決能力と発見能力の向上を図っています。

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