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東京都市大学 シビアアクシデント解析/耐震リスク評価実習のご案内

 東京都市大学原子力安全工学科原子力リスク評価研究室では、平成27
年度より文部科学省の機関横断的な人材育成事業に採択され、「耐震原子
力安全技術者育成のための実践的な教育体系の構築」として将来の原子力
分野を担う人材の育成や世界の原子力安全の向上に資する人材育成活動を
目的としていくつかの事業を開始しています。

ここでは、シビアアクシデント解析/耐震リスク評価実習についてご案内
致します。

講義主旨:本実習は,地震リスク評価及びシビアアクシデント進展解析を
通して,地震に端を発するシビアアクシデント時の原子力プラント挙動と
地震時のリスクに対する理解を高める狙いがあり,学部高学年~大学院
生,或いは若手技術者を対象として実施する.

講義日程:2017年8月30日(水)~9月1日(金)

開講場所:東京都市大学渋谷サテライト教室
     東京都渋谷区道玄坂1-10-7 五島育英会ビルB1F
         https://www.google.co.jp/maps/@35.6569917,139.6987706,19z

受講対象(人数):学部高学年~大学院生,若手技術者(先着20名まで)

申込方法:申込先emailアドレスまで「所属(大学/専攻/研究室),氏
名(よみがな),学年,連絡先emailアドレス,電話番号」を記載して送
信してください. なお,送信メールの件名を「SA解析/耐震リスク評価
実習申込」としてください.

受講費用:無料

申込・問合わせ先:東京都市大学工学部原子力安全工学科 牟田 仁
         email:tcu.risk.lab2@gmail.com
         電話:03-5707-2100(内線3514)
※ メール送信の際、件名に【SA解析/耐震リスク評価実習】としてくだ
さい。

実習内容(予定):
1日目
【ガイダンス】
【講義】軽水炉プラント概要,安全設備の構成,地震PRAの基礎
【演習】PRA(FT,ET)の基本説明,代表事故シーケンス(ET)の定量化

2日目
【講義】フラジリティ評価の基本,地震リスク解析コードSECOM2の説明
【演習】応答及び耐力を基にしたフラジリティ評価演習,SECOM2を用いた
    炉心損傷頻度評価(統合FT,入力データの作成)
【演習】SECOM2による解析結果の処理,分析
【講義】炉心損傷後の事象進展,安全機能,ECCS不作動時の挙動,AMによ
    る影響緩和,格納容器ET

3日目
【演習】SECOM2を用いた炉心損傷頻度評価(AMによる影響緩和の有効性評価)
【講義】地震起因の過酷事故時のプラント挙動の説明,シビアアクシデン
    ト進展解析コードTHALES2の説明
【演習】THALES2による解析結果の処理,分析
【実習のまとめ】実習レポートまとめ

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