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高木教授、NHKスペシャルで原発内部高線量の原因を解説

4/15(土)に放映されたNHKスペシャル「廃炉への道2017 核燃料デブリ 見えてきた”壁”」で高木教授は、福島第一原発2号機の内部調査において原子炉台座の外側で観測された、530Sv/hもの高線量の原因を分析・解説しました。

事故当時、2号機原子炉内部には約70kgのセシウム137(Cs-137)が存在していましたが、炉心溶融によってその多くが揮発し原子炉から格納容器へと漏洩。放射能の強いCs-137等が格納容器内の各所に析出/堆積し、原子炉底部(台座内側)の線量よりも高くなったのではないか、との仮説を紹介しました。

 

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