メニュー 閉じる

M1江森君、韓国済州でのアジア核燃料会議にてベストプレゼンター賞を受賞!

大学院 共同原子力専攻 修士1年の江森 達也君が、2017年9月8日―9日、韓国の済州で開催された”The 3rd Asian Nuclear Fuel Conference (ANFC2017)”第3回アジア核燃料会議にてポスター発表し、ベストプレゼンター賞を受賞しました。

共同原子力専攻 修士1年の江森 達也君が、2017年9月8日―9日、韓国の済州で開催された”The 3rd Asian Nuclear Fuel Conference (ANFC2017)”第3回アジア核燃料会議(http://nuclear.kaist.ac.kr/index.php?mid=ANFC2017_1&l=en)にてポスター発表し、ベストプレゼンター賞を受賞しました。この国際会議は2,3年毎に一度開催されるアジア地域における研究者が一堂に会する核燃料に関する学会で、1回目の大阪、2回目の仙台に続き、本年は初めて韓国にてUNISTのSohn教授およびKAISTのRyu教授のオーガナイズのもと開催されました。総参加者は50名程のこぢんまりとした学会でしたが、テクニカルセッションの発表件数は27件を数え、議論も活発になされ非常に中身の濃い内容の学会でした。彼は“Electrochemical Behavior of Zirconium in Molten Chloride Coexisting Fluoride for Processing Fuel Debris”(和訳:燃料デブリ処理プロセス構築のためのフッ化物共存溶融塩化物中のジルコニウムの電気化学的挙動)という題で、ポスターセッションに参加し、その内容をオーガナイザーに高く評価され、受賞に繋げました。以下、本人による学会参加に対する所感です。

 

~国際学会に参加して~

 

2017年9月8日~9日に韓国の済州島で開催された第3回アジア核燃料会議にてポスター発表を行いました。初めての国際学会の参加ということで、とても緊張しましたが、事前に行った発表準備が功を奏し1時間というコアタイムの中、有意義な発表を行うことが出来ました。また、ベストポスタープレゼンテーションということで賞を頂き、嬉しく感じると共にこの賞に恥じぬような研究生活を今後送るべきだと感じました。

学会全体としては、自分の行っている研究テーマ以外のことも沢山聞くことができ、とても勉強になりました。ですが、英語のスキル不足が目立ち、会食などのイベントでは殆ど会話に参加することが叶わずとても悔しい思いをしました。よって、研究の更なる発展と共に語学面の強化も今後の課題として努力していきたいと思います。

江森 達也

 

 

Follow me!

PAGE TOP