2011年の東京電力福島第一原子力発電所事故以降，世間では原子力に対して批判的な意見が多いですが、一方で，批判的な言論ばかりに目が向けられがちで、原子力に関する素晴らしい技術や研究の成果が発信しにくくなっていること，一般の方々がどのようなご意見をお持ちなのか，伺うことが難しくなっていることは大変残念なことです．
東京都市大学原子力安全工学科原子力リスク評価研究室は、11/4（土），５（日）に開催される本学学園祭（世田谷祭）におきまして，原子力をテーマとしたサイエンスカフェを出展し，老若男女、大人から子どもまで，純粋に好奇心だけで楽しめる原子力の技術や最先端の研究の紹介する場として※サイエンスカフェを出展致します。ご来場いただいた方には無料でコーヒーや紅茶，オレンジジュースなどの飲み物と茶菓子を提供させていただきます．
今年度のサイエンスカフェでは，JAEA（日本原子力研究開発機構）殿の最先端の新型原子炉やNUMO（原子力発電環境整備機構）殿の放射性廃棄物の地層処分についての展示など原子力関係の５団体が原子力やエネルギーについて，誰にでも分かりやすいよう工夫を凝らした展示を行う予定です．
開催日時：201７年11月4日（土）、11月5日（日） 10:00 – 17:00
開講場所：東京都市大学 世田谷キャンパス 1号館 ３Ｆ 13Ｊ教室
東京都世田谷区玉堤1-28-1
※「サイエンスカフェ」とは一般の方々と科学の専門家が，コーヒーを飲みながら科学に関して気軽に語り合う場のことです．
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