原子力発電の使用済み燃料をリサイクルして利用する「核燃料サイクル」への理解を深めるフォーラム「日本のエネルギーを考える」(資源エネルギー庁主催)が28日、港区のTEPIA(テピア)ホールで開かれた。
核燃料サイクル施設の立地地域と、電力消費地域の住民の対話を通じ、日本のエネルギーを考えようというもので、有識者や青森県六ケ所村の住民、同村の施設を見学した学生ら約80人が参加した。
フォーラムではパネルディスカッションなどが行われ、東京都市大の高木直行教授は「立地、消費地域が相互理解していくためには、正しい情報を得る環境の整備が必要だ」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150301-00000000-san-l13