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未来エネシンポ「FUKUSHIMA DAIICHIのこれから」を開催

10月30日、二子玉川夢キャンパスにて第12回未来エネルギーシンポジウム「FUKUSHIMA DAIICHIのこれから」が開催されました。原子力関連組織、メディア、都市大/早大学生等、約120名の参加があり、3講演と学生を主パネリストとしたディスカッション、そして夕方には意見交換会が行われました。

講演では、1)過酷事故の進展解析、2)具体的な廃炉計画、3)ミューオンを用いた炉内観察技術について、専門家から詳細な解説があり、続くパネルディスカッション「廃炉のこれから ~若い世代の視点~」では、以下のテーマに関し、修士学生2名と学部1年生1名が自らの考えを述べ、活発な議論が行われました。

・自分は将来、廃炉に貢献したい? してもよい? とすればどの様に?
・廃止措置がより活発になる今後、学生時代に学んでおきたいこと、大学や関連機関への要望は?
・40年かかると言われる1Fの廃炉作業。若手から見た印象、感想、想い。
・燃料デブリの取り出しは極めて困難。「石棺」というオプションあり?
・デブリ取り出し作業中の臨界回避は困難かも。再臨界は許容してよい?
・今後も原子力分野に優秀な人材を集めるには?

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