学生主催でエネルギーや原子力について語らう「サイエンスカフェ」を開催
東京都市大学 原子力リスク評価研究室* M1亀子湧生
協力:(一社)日本原子力産業協会
原子力安全工学科の研究室「原子力リスク評価研究室」は、2016年10月29日、30日にかけて、(一社)日本原子力産業協会の協力の元、本学世田谷キャンパスにて行われた世田谷祭において、「サイエンスカフェ」を開催しました。
この「サイエンスカフェ」は、地域の方々を初めとする来場者と本学科学生がエネルギーや原子力についてのカフェというアットホームな雰囲気の中、語り合い、相互理解を深めることを目的をとし開催しました。
無料でカフェスペースを提供し、お集まり頂いた9つの企業、研究所の皆様の協力のもと、来場された地域の方々と身の回りのエネルギーや原子力、放射線利用等について、お互いに語り合うというスタイルで開催しました。
来場された方々の感想としては「説明がわかりやすく、とても理解できた」、「企業ではなく学生が主催だと親近感が湧き、身構えずに入れた。このような機会が多くあると良い。」など、とても満足していただくことができました。大学の先生および職員の方々からも高い評価をいただきました。
結果として、830名にご来場いただき、最も優れた成果を挙げた団体に授与される学長賞を受賞することができました(全45団体中1位)。また、11/9付の電気新聞に活動内容の紹介記事が掲載されました。
最後に、お越しいただいた皆様からの「原子力について考えるいい機会になった」というお言葉もあり、今回のサイエンスカフェの企画を通して本学科学生が“原子力を学ぶ本学の学生と地域の方々を初めとする来場者とのエネルギーや原子力の相互理解を深める”という目的を達成することが出来たと思います。
ご来場していただいた皆様、ご協力いただいた皆様には大変感謝を申し上げます。来年以降もどうぞサイエンスカフェを宜しくお願い致します。
*原子力リスク評価研究室のFacebookページ
https://www.facebook.com/TCUrisklabo/